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皆さん、こんにちは、Visutorです。

本日はSFメカ、飛んでいるロボットの全製作工程を収録した日本語チュートリアルをご紹介します。

チュートリアルは3部作構成になっており、完成図がこちらになっています。

チュートリアルの担当は、いつもの通り海外の映画やVFX/CG業界で経験のあるVisutorアーティストチームです。チュートリアルはなんと7時間30分とかなりの長編になっており

じっくりとはじめから最後まで学べる内容になっています。内容は飛ばすこと無く、7時間30分とじっくりと教えられています。

内容も資料を見て固定のものを作っていくと言う内容では無く、コンセプトを作りそこからモデリングを作っていくと言う流れになっており、

実際にコンセプトを作るときの作り方や、参考にする資料探しからはじめていきます。

そして実際に自分で作ったモデルを使って、UVの開き方とSubstance PainterによるテクスチャリングのコースとVray&Maya&Photoshopによるライティングのコースも受講する事が可能です。

(別のコースはモデリングのコースを受講していなくても、配布モデルを使って受講することも可能です。)

こちらがコース紹介のビデオです。

それでは、実際にコースの中身を少しご紹介していきたいと思います!!!

 

コースはまず講師の方がコンセプトのイメージを大まかに説明し、それにあわせて大まかなリファレンスを集めていきます。

まずは、ベースのイメージとしては「ふぐ」やエイを参考にデザインを進めていきます。

デザインのベースとして動物を取り入れるのは、メカモデリングやデザインでも良くある手法だと思いますが、この場合はふぐをベースにエイの要素も入れていっています。

またそれに合わせてベースメッシュを作っていきます。

大まかな形が取れたら次は、一段階進めたデティールを入れていきます。

この際も参考にするポイントなどを説明しています。

この段階では押し出し(Extrude)やベベル(Bevel)などエッジを入れるなどの作業をしていきます。

デティールを入れるときの資料集めもしっかりと説明されており、資料の写真からどういう所を参考にすれば良いのか、なども説明されています。

メカ部分を作る時などは色々なメカを参考にしていきます、やはり浮いているタイプのコンセプトなので、この場合はヘリコプターなどをメインのリファレンス資料(Reference)としています。

細部のデティールの作り方や全体の形、シェイプ(Shape)のとり方なども資料を参考に、まず全体的な形を整えていっています。

全体を作り、細部を作っていくときのバランスのとり方なども気をつけながら作業を進めていっています。

モデルを保ちつつ、穴を開けたり、パネルを出したりとどんどんデティールを加えていきます。

ヘリコプターではプロペラ部分に当たるローターをドローンモデルの羽として作成されています。

ローター部分はヘリコプターのプロペラの接地面や接合面など回転する場所などにも注意を入れて作っていっています。

また装甲の表面やボディーの表面に作る取っ手やランプなどもひとつひとつ作っていきます。

複雑なカーブを描いたチューブ・パイプなどは、EPカーブ・ナーブスカーブ(Nurbs Curve)などを使って作成していきます。

また全体のデティールのバランスなどを最後に調整していきます。

モデルが完成しました。最初のイメージのふぐ感はまだ残っているのではないでしょうか。

下からのアングルもシェイプが保っているように見えます。

ワイヤーフレームはすこしバランスの違いが中央部分に見えますが、基本的にはしっかりとしたワイヤーフレームに出来上げっています。

 

チュートリアルは最初から最後まで飛ばす事なく、しっかりと7時間30分説明されています。

コンセプトやデザインの作り方なども各章ごとに非常に丁寧に教えられているためか、内容的にはかなり見ごたえのある物に仕上がっています。

自分でモデルを作ってみたい方や、コンセプトからしっかりとモデリングをして見たい方

普通にモデリングをやりたい方モデリングの基礎・応用コースが終わった方に是非おススメのチュートリアルです!!

 

チュートリアルは単体での購入も可能ですが、月額プランは全コースが見放題でとてもお得です!!

 

UV&テクスチャリング・サブスタンスペインター Vray&Maya&Photoshopの紹介ビデオはこちら!!!