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皆様、こんにちは!冬休みはいかがお過ごしでしょうか?

冬休みにこそCGを勉強したい!と思っている勉強熱心な皆様のために、本日は、Visutorマンスリーコースに新しく追加されるコースを3つご紹介させていただきます。

今回はモデルのデザインから1枚絵を作るところまで、豪華3本立てのチュートリアルを紹介します。

使用ソフトはMaya + Vray + Substance Painter + Photoshopと豪華な内容に仕上がっています!

チュートリアルはまず、モデルをデザインする所からスタートし、実際にモデルをデザインしながら作成し、その際に必要なリファレンス(資料)の探し方も紹介されています。

また、モデリングされたモデルのUV展開の方法もしっかりと説明されており、テクスチャリングはサブスタンスペインター(Substance Painter)を使ってのテクスチャリングをしていきます。

さらに、そのテクスチャを使って、モデルをアセットに仕上げる作業から1枚絵に合わせていく、ライティングの手法も紹介されています。

最後にPhotoshopによるコンポジティングをみなさんと一緒に学んでいきます。

チュートリアルは内容を飛ばすことなく、1ステップ1ステップ丁寧にアーティストの方が教えられており、非常に分かりやすい内容に仕上がっています。

コースは3つに分かれていますが、モデリングから順番に受ける事も出来れば、テクスチャリング・ライティングコースから配布モデルを使って学習する事も可能です。

それでは、個々のコースをご紹介していきます。

 

SFドローンモデリング応用モデリング(コンセプト・SFメカモデルの作り方)

こちらは、モデリングの応用コースになります。

基本的なモデリングツールを使ってコンセプトのモデリングからスタートし、実際のワークフローでモデリングを作っていきます。

またこのコースの続きに、このモデルを使ってのUV展開やサブスタンスペインターを使ったテクスチャリング、VrayによるライティングやPhotoshopのコンポジティング作業など、続いて学習する事が出来ます。

実際にモデルをデザインをする工程や資料の集め方やモデルの考え方から、各パーツのしっかりとしたモデルの実制作まで丁寧に教えていきます。

チュートリアルは最初のデザインの考え方から、プロダクションなどで使われるフォーマットの最終モデル完成まで、ノーカットでお届けしています。

ベテランアーティストがひとつひとつ丁寧に教えて、非常に分かりやすい内容となっており、授業内容は合計7時間35分という長さになっています。

コースのレッスン内容は下記の通りです。

Lesson1. スタート(ベースシェイプ)
Lesson2. ベースモデルの作成1
Lesson3. ベースモデルの作成2
Lesson4. モデリングシェイプ1
Lesson5. モデリングシェイプ2
Lesson6. モデリングシェイプ3
Lesson7. モデリングシェイプ4
Lesson8. モデリングシェイプ5
Lesson9. モデリングシェイプ6(尻尾テールの作成)
Lesson10. モデリングシェイプ7(ローター部分の作成)
Lesson11. モデリングのディティール作成(レーダー部分の作成)
Lesson12. モデリングのディティール作成2(サイドパネル)
Lesson13. モデリングのディティール作成3(サイドパネルの続き)
Lesson14. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ1)
Lesson15. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ2)
Lesson16. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ3)
Lesson17. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ4)
Lesson18. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ5)
Lesson19. モデリングディティール作成(全体のブラッシュアップ6)
Lesson20. モデルの反転複製(ミラーリング)
Lesson21. モデルの修正
Lesson22. ライト部分のモデル作成
Lesson23. モデリファイルの整理
Lesson24. ファイナルイメージ作成

コース合計時間:7時間35分
コースリリース日:2017年12月31日

 

SFドローンテクスチャリングマスターコース(UV展開・サブスタンスペインター)

こちらはテクスチャリングの応用コースになります。

別の授業にもあるSF Droneモデルを使ってのテクスチャリングになります。

コースは様々なパーツのUV展開の手法や、実際のモデルをテクスチャリング用に仕上げていく作業からはじまり、UVの適切な配置など、テクスチャリング作業前のしっかりとした作業を行い、続いてサブスタンスペインター(Substance Painter)での実際のテクスチャリングを進めていきます。

UV展開の章では様々な手法の説明や実際にハリウッドVFX作品で行われているやり方で作業を進めていき、効率の良いやり方なども基礎も交えながら進めていきます。

サブスタンスペインターでは、基礎的なペイントももちろん、汚れやデカールなどのペイント要素も加えていきます。

実際のモデルを受け取ってから、テクスチャリングが終わるまでのすべての工程がひとうひとつ丁寧に説明されており2時間を越える授業になっております。

また本コース後に自分で作成したモデルをつかってライティング・コンポジティング(Lighting Compositing)の授業も受講可能です。

こちらはSF Droneモデリングコースの続きで、モデルコースを受講してからの続きでも、配布モデルを使ってこのコースからスタートする事も出来ます。

コースのレッスン内容は下記の通りです。

Lesson1. テクスチャリングスタート
Lesson2. ボディーUV展開1
Lesson3. ボディーUV展開2
Lesson4. ボディーパーツUV展開
Lesson5. パイプ部分UV展開
Lesson6. トランスファーアトリビュート(UV転送)
Lesson7. フロント部分UV展開
Lesson8. ローター部分のUV展開
Lesson9. テール尻尾部分のUV展開
Lesson10. UVタイルの配置(プレースメント)
Lesson11. エクスポートモデル
Lesson12. サブスタンスペインタースタート
Lesson13. モデルのマスキング、パーツ分け
Lesson14. ベースモデルのテクスチャリング
Lesson15. ローター部分のテクスチャリング
Lesson16. サイドパーツのテクスチャリング
Lesson17. 全体カラーの調整
Lesson18. 汚れの追加1
Lesson19. 汚れの追加2
Lesson20. デカールプロジェクション
Lesson21. テクスチャ調整

コース合計時間:2時間16分
コースリリース日:2017年12月31日

 

SFドローンVFXライティング・コンポジティングコース

こちらはルックデヴ・ライティング・コンポジティングの応用コースになります。別の授業で作成された、モデリング・テクスチャリングのSF Droneを使って授業を進めていきます。

コースでは、Maya + Vrayを使って、サブスタンスペインターで作成されたテクスチャ(Texture)を元にVrayでの質感設定からスタートします。

ルックデヴと呼ばれる段階では、モデルをアセットとして完成させる流れになります、そのアセットを使い実写の背景プレートに入れる準備作業や、実際の3Dでのライティングの作業などを進めていきます。海外で使われているVFXのワークフローを目安に授業が進められていきます。

ライティングの章では、背景にあわせたライティング手法や設定、実際にそれをコンポジティング用の素材としての出力までを行います。

また出力された素材をPhotoshopでコンポジティング(合成する)工程を説明していきます。

ルックデヴ(LookDev)からライティング、コンポジティング(Lighting Compositing)までひとつひとつ分かりやすく説明されており、

授業も1時間と手軽にコンパクトにまとってまっており、実際のVFXのワークフローなどを取得する事が出来ます。

コースは別チュートリアルで自分で作ったモデルを使って受講する事も可能ですし、配布モデルを使ってこのコースより受講することも可能です。

コースのレッスン内容は下記の通りです。

Lesson1. ライティングスタート
Lesson2. ベースライトのアップ
Lesson3. 基礎質感設定
Lesson4. モデル用ライトの使い方
Lesson5. ライティングシーンセットアップ
Lesson6. ベースライティング
Lesson7. レンダリングパスの設定
Lesson8. ファイナルライティング・イメージ作成
Lesson9. ファイナルコンポジティング(フォトショップ)

コース合計時間:57分
コースリリース日:2017年12月31日