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みなさん、こんにちはVisutorです。

本日はCGソフトMayaとレンダリングツールの chaos groupから出ているVrayを使って、車と実写の素材を合成するライティング・レンダリングの日本語チュートリアル動画のご紹介です。

Vrayはもはやハリウッドスタジオの標準装備のレンダリングツールですが、そのVrayの実践テクニックを約1時間30分に渡って説明しています。

担当はおなじみのハリウッド作品経験のある、Visutorアーティストチームです。


こちらが完成の状態!ここに行き着くまでの道筋をイチからしっかりと教えてくれています。

どういう順番で授業が進むかなどコースの内容紹介は詳しく下に書いています。

ちなみにVrayの基礎を学べるチュートリアル動画も出ています。

こちらがそのVray基礎コースの紹介ビデオ。

コース紹介のリンクはこちら

こちらが、車のカーレンダリング・ライティングのプロモーション動画です!

それでは、早速コースの中を見ていきましょう!

コースはまず、プロジェクトの設定からはじまり、イメージプレーン(Image Plane)の設定、
実写素材に合わせたカメラの合わせ方まで、初期のスタートの状態からみなさんと一緒にはじめていきます。


次に実際の車のモデルをプレートにあわせて配置していきます。はじめのポジショニングも大切になってきます。


続いてはライティングをする際にはとても重要になってくる、HDR(環境光)の設定をしていきます。

環境光を設定する際に気をつける事や必要な事なども説明されています。


続いては、車のボディーのマテリアル(質感)を設定していきます。Vray MaterialやVray Car paint Material(カーペイントマテリアル)などを使って車の質感を表現していきます。

設定の順番やどうすれば良いのかなどを丁寧に説明しています。

またその他のフロントライトやガラスなどの他のマテリアル設定や、プレートに合わせたライティングについてもしっかりと説明されています。


VrayのRender Elementについてもふれられています。

コンポジットをする際にはすべての素材を書き出す必要がありますがその事などについても少し触れられています。

もちろん、Refectionなどのパスを見ていったり、レンダリングのサンプル設定についても、適切な事がそれぞれの段階で説明されています。


チュートリアルでは最終的にPhotoshopでコンポジティングをするので、その際に使う影のレンダー(Shadow)についてもレンダリングしていきます。


こちらがVrayの生レンダの状態。すでにかなりキレイですが、ここからこちらを実写素材と一緒にフォトショップで簡単にコンプしていきます。


Photoshopで簡単に実写素材と影を合成しています。そのほかにも少しだけ色味をあわせるなどしています。

コンポジットなどはNukeで通常は作業していきますが、今回はVrayのコースなのでPhotoshopで簡易的に表現しています。


そして完成!

ここまで約1時間30分、ほぼノーカットで説明されています。フォトリアルなレンダリングをする際に役に立つ、というか必須のVrayのチュートリアル動画を今回はお届けしました。

さらなる細かなクオリティアップなどは上級編などで紹介する予定です!

こちらはVray基礎コースを受講された方など、よりVrayについて深く学べると思います。

またVrayとMayaでライティングをはじめたけど、使い方が分からない!どういう順番でライティングするの?!という方には是非おススメのコースです!

チュートリアルは単体で購入する事も可能ですが、月額で購入すると全コースが見放題でお得です!
他にもVray基礎の動画や、テクスチャリングコースなど、その他のCGコースがたくさん見れるので、興味のある方は是非!