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みなさん、こんにちは!Visutorです。

本日は、スカルプティングソフトZbrushで女性キャラクターを作るチュートリアル授業をご紹介します。

ゼットブラシを使って、女性キャラクターを1から作っていきます。体のシェイプの表現の仕方や顔の形など色々紹介されており、コースはいつでも好きな時に受講出来るスタイルとなっております!

ちなみに前回にご紹介した、Zbrush基礎コースはこちらから!

講師は毎度おなじみ、ハリウッドのディズニー作品で、キャラクターモデラーとして活躍されてきた、日本人アーティストです!

初心者コースを終了された方にも、これからキャラクター造形を目指したい方にピッタリの内容となっております。
内容はわかりやすく章によって分かれており、ひとつひとつコースを受講していく事が出来ます。

それでは、さっそくコースの中身を順番に見ていきましょう。

まず最初のステップとしては、Zsphereを使っての基本的な体のシェイプを出していきます。女性の基本の骨格や、女性らしい筋肉の動きなどを意識していきながら、女性の形を作っていきます。

引き続いてゼットスフィアで腰のくびれの部分など、お尻など全体のシェイプを見ていきながら形を調整していきます。細かなディテールなどは後から順番につけていきますが、まずは全体の調整をしていきます。

ある程度の体の形が見えてきました。ゼットスフィアから形にしていったり、他にもこのような形を出す便利な機能としてダイナメッシュ(Dynamesh)やサブディブ、サブディビジョン(subdivision)と呼ばれる機能を使って、形を整えたりしますよね。


続いてキャラクターやフィギュアでも重要な顔のスカルプティングです。こちらはある程度の造形を進めた状態なのですが、女性の特徴的な部分などのポイントを抑えながらモデリングしていっています。

ここまで作るのに、そこまで特別なブラシなどはほとんと使用していなく、通常の状態からカスタマイズしたものを主に使用しています。


続いてはキャラクターの服の作成に入っていきます。こちらも服の大まかな作成方法も1から説明してくれています。また服のシワの入れ方などにも気をつけながら進めていっています。


どんどん完成が見えてきていますが、今度は髪の毛の製作を進めていっています。髪の毛なども効率よくスカルプティングされていますね。

今回のキャラクターは、ワンピースとスカートという、普通の女性のキャラクターの服装を想定して作られていますが靴のようなハードサーフェース系の造形の仕方も少し紹介されています。

ここからキャラクターをMoveツールなどを使用して、造形のしていた姿勢から少し少しポージングしていきます。

こちらが完成の全体図になります。見た目はアニメ調などの可愛い感じではなく、洋ゲーのようなリアルな女性キャラクターが完成しました。

アニメ調のキャラクターやフィギュアを作る場合はデフォルメのデザインなどにもよりますが、各パーツを単純にしたりする事が工程ですが本物のような見た目のキャラクターの場合は、その場合よりも骨格筋肉などを意識する必要があり、関節などをしっかりと作る必要があります。

このようなリアルな人物を作る事によって、人物のシェイプなど非常に勉強になり参考になると思います。

コースは全合計で1時間30分程の収録時間になっております!キャラクターを作っていてもなかなか上手く形に見えない!体のパーツってどうやって、作っていけば良いの?という方に是非おススメです!

また基本のZbrushコースを受講し終わった方や、これからデジタル造形をチャレンジされている方など、是非受講してみてはいかがでしょうか?

こちらのコースは単体でも購入が可能ですが、月額に登録すると、他のZbrush基本コースや、様々なCGコースがあるのでそちらのほうがお得ですので、興味のある方は是非!