
みなさんこんにちは、Visutorです。
今日は初心者がどうやってCGをはじめるか、CGってまず何をすればいいの?!という事を書きたいと思います!
略して、CGのはじめ方!前編!
まずそもそもCGってなに?と言うお話になると思うんですが、CGと言うのはComputer Graphic(コンピューターグラフィック)の略になります。
簡単に言うとパソコンの中で3D技術で物を作るのがCGになります。
今やCGはハリウッド映画から、ゲーム・CMなど様々な所で世界中で使用されています。
またCGなどを使って映像を作る事を、VFX(Visual Effect)ビジュアルエフェクトと呼ばれます。
もちろん人材もグローバルな業界です。そして、CGの中にも様々なジャンルが存在します。
物の形を作る人(モデラー)や竜巻や洪水を作る(エフェクトアーティスト)、最終的にすべてのCG素材を実写などと合成する(コンポジター)など色々なジャンルが存在します。
基本的には流れ作業で一つの映像や作品をみんなで作っていきます。
まず、CG上で物を作る人がいて、それに絵を書く人が居ます。そして、CGで作ったものを動かす人(アニメーター)がいます。それを実写に合成するコンポジターや竜巻や洪水など流体シュミレーションなどを使用してして作るエフェクトアーティスト。また、もっとテクニカルな技術的なことを支える人も居ます。
あとは絵を描くマットペインターと呼ばれる職業やディレクター(スーパーバイザー)もいます。
そのほかにもたくさんの仕事がCGの中には存在しています。
最終的には特に海外などでは、一つのジャンルに絞ってプロフェッショナルとなって仕事をしていきます。
しかし、CG作業を複数やる人も存在します。そういう人をジェネラリスト(Generalist)と言います。
まずCGをはじめられる方は、色々調べるより、とりあえずCGソフトを触ってみるというのが一番のおススメであります!
CGソフトにも色々種類があるのですが、やはり使用したいのはAutodesk社から出ているMayaというソフトです。
Autodesk(オートデスク)とはCG系のソフトなどを開発している超大手企業です。というか代表的なソフトはここが出しています。その中でもMayaというソフトがもっとも有名なCGソフトです。
ハリウッドの大作映画やCM、ゲームなどもこのMayaで作られています。他にもCGソフトはあるのですが、今はこのMayaがハリウッドや世界では一番有名です。
ちなみに学生版は無料で使用する事が出来ます。下記のAutodeskのページからダウンロードができます。
https://www.autodesk.co.jp/education/free-software/maya
ここからはまず基本的なソフトをまず触ってみましょう。
下記のコースが無料で受講できますので、Mayaをダウンロードして、一緒に勉強を始めていきましょう!
Maya基本コース
http://visutorvfx.com/p/maya-basic
まずはソフトの操作の仕方から、簡単なオブジェクト(物)の作り方、基本的なセーブやロードのやり方、光の当て方ライティングの基礎や質感設定についても簡単に紹介しています。またアニメーションについても簡単に紹介しています。
受講時間は1~2時間程度で、まさにCGをはじめられる人向けにスタートします。
まずはとりあえずやってみましょう!
上記を受講終われば、次に何をするのか?
何をしてもっと学んでいけば良いのか、どうやって自分の好きなことを見つければ良いのかを次回記事「CGのはじめ方!後編!」でご紹介したいと思います。
それでは、皆さん一緒に楽しくCGを学んでいきましょう!