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みなさん、こんにちはVisutorです。

本日はテクスチャペイントソフト、Substance Painterを使って男性キャラクターの顔をペイントする日本語チュートリアルをご紹介したいと思います。担当はいつもどおり、ハリウッド作品の経験のある、Visutorアーティストチームです。

サブスタンスペインターはもはや語る事の必要のないソフトですが、今までは自動で汚れなどのテクスチャを作成してくれる機能が豊富でメカやその他ハードサーフェース系のペイント方法などをご紹介してきました。

下記は別の日本語サブスタンスペインターチュートリアルです。
サブスタンスペインターを使って消火器をテクスチャリングする日本語チュートリアル!

こちらも是非ごらん下さい。

こちらがチュートリアルの紹介ビデオになります!今回は!サブスタンスで人物・男性キャラクターの肌を塗っていきます。キャラクターの肌の表現などは、本来はSSS(サブサーフェイス・スキャタリング)などの要素が入ってくるのですがこちらのチュートリアルは、そのようなテクニックなども説明されています。

さて、それでは、早速中身を軽く見ていきましょう!

こちらがサンプルモデルの顔になってます。(ちなみにサンプルモデルの人物の顔はコースからダウンロード出来ます)まずは、プロジェクトの設定から、色々な素材などをベーク(Bake)して行きます。

それから、Zbrushほど完璧なスカルプティングではありませんが、サブスタンスの機能を使って少しスカルプティングしていっています。

次にある程度の肌のベースをペイントしていきます。ベースのテクスチャの設定から、人の肌の感じなどを意識してペイントが進められていってます。

ここからマテリアルなどの兼ね合いなど、レイヤーの機能なども調整していくみたいです。

それからしばらく進めた感じです。少し色味が強い印象がありますが、初めのテクスチャのスキン的な表現からは色々色味が増しました。

これも途中のデティールの模様。ひげの部分など、他のしわ部分などかなり細かい所まで入り、表現が細かくなっています。

かなり仕上がってきた感じです。肌以外にも、目の塗り方眉毛唇の表現なども丁寧に進めていくみたいです。

サブスタンスペインターは豊富なマテリアルや、各パラメーターのコントロール、マスク機能などが豊富な所からそれらを兼ねてテクスチャリングを進めて行けます。リップなどのつやっぽい表現や、目の輝きなども説明されています。

こちらのパイロットキャップ。帽子とゴーグルもしっかりとペイントしていきます。この縫い目のところが良いですね。他にも、皮の質感などもペイントしていきます。

そしてついに完成!画像が低画質で申し訳ありませんが、テクスチャリングの段階ではかなりクオリティが良いのではないでしょうか。

もちろんキャラクターの距離や、顔のスカルプティングなど様々な要素が絡まってきますが、キャラクターの顔のテクスチャリングとしては、十分なスタートではないでしょうか。

サブスタンスペインターを使って、キャラクターの顔をペイントしてみたい複雑な肌の表現ってどうやってペイントするの?!という方に是非おススメのコースです!チュートリアルは単体で購入する事も出来ますが、月額で購入する方がお得です!
他にもサブスタンスペインター基礎コースMayaのコースなども充実していますので興味のある方は是非!