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みなさんこんにちはVisutorです。

本日は食べ物CGのチュートリアルのご紹介です。

Mayaを使ってフルーツタルトを作る日本語チュートリアルのご紹介をしたいと思います。

CGとして面白い題材の食べ物であるスイーツをCGで作っていく非常に面白い内容となっております。

チュートリアルは3構成になっており、サブスタンスペインターを使ってのテクスチャリング編ライティング編が引き続いてあります。

授業はすべての内容を飛ばす事なく、モデリングからライティング編まで1枚絵を作るまでしっかりと授業が進み、CGの工程をしっかりと学ぶ事が出来ます。

こちらのモデリング編では、全体の作り方や考え方からワークフローなどのスタートの作業からはじまり、ひとつひとつフルーツの作り方など、基礎をしっかりと押さえていきます。

CGが初めてという方はこちらの、CG初心者におススメ!Mayaはじめての使い方基礎コースをご覧ください。

CGとは何か!?という方はこちらのページも参考にして見て下さい。
【初心者必見】今からCGを始めたい方に送る道しるべ!〜前編〜

講座を担当するのは、数々のハリウッド映画やCG/VFX作品などで経験のあるVisutorアーティストチームです。

まずはこちらのプロモーションをご覧下さい。

それでは、実際に授業の中身を紹介していきます。


授業はまずMayaを開いたところの1からスタートしていきます。チュートリアルは皆さんと一緒に授業を進めて行けるような構成になっており、ひとつづつ手順をしっかり学んでいきます。


続いては資料のリファレンス探しからスタートしていきます。

資料は講師の方と一緒の物を使って頂いても大丈夫ですし、自分に合った好きなものを選んで頂いても大丈夫です。


最初はベースとなるパイ生地から作って行きます。


形状をしっかりと再現していき、細かな違いやスケールなどをしっかりと見て行きます。細かな修正一つでも見た目に大きな差が出てきます。


ひとつひとつフルーツを作って行きます。シンプルな形状ですが、あまり難しい事をせずに形状をしっかりとリアルな見た目に合わせていきます。


キュウイフルーツやオレンジなど色々なフルーツがある中でも形状の複雑なイチゴをしっかりと作って行きます。ストロベリーは見せ場的なフルーツでもあるので、しっかりと再現していきます。


デフォーマー(deformer)のラティス(lattice)などを使って微妙な形状やカーブなどを再現していきます。葉っぱのゆがみなど平らな物を変形させるときなどに非常に便利です。


オブジェクトがすべて完成したら次はジオメトリの配置になります。実際に盛り付ける感覚で置いていきます。


ランダム感を意識してだいたいの配置が完了しました。


盛り付けが完了したらテクスチャや分かりやすく簡単なシェーダーをアプライしていきます。

そして、モデリングが完了しました。テクスチャなどが設定されていないですが、十分な見た目に完成しました。ここからテクスチャリング編に続いていきます。

授業は下記のような順番になっています。

Lesson 1. イントロダクション(39秒)
Lesson 2. プロジェクトの設定(2分38秒)
Lesson 3. ベース生地の作成(10分20秒)
Lesson 4. フルーツの作成1(7分10秒)
Lesson 5. フルーツの作成2(ストロベリー)(13分13秒)
Lesson 6. フルーツの作成3(ベリー)(10分46秒)
Lesson 7. 葉っぱリーフの作成(16分54秒)
Lesson 8. 盛り付け(14分20秒)
Lesson 9. シェーダーのアサイン(6分7秒)

合計:1時間22分7秒

内容は約1時間30分と充実した内容になっております。

初心者モデリングコースが終わった方などは、モデリングのエクササイズとしては面白い内容になっていると思います。

モデリングにおいては、押し出しやジオメトリを曲げたりと色々な方法で作られていますね。

またCG初心者の方はこちらの、初心者にCGの送る道しるべなどもご覧ください。

チュートリアルは単体のみの購入も可能ですが、マンスリーコースはVisutor内のすべてのチュートリアルが全て見放題ですので、かなりお得になっています。

こちらのフルーツタルトのモデリングチュートリアルは、SubstancePainterテクスチャ編Maya&Vrayライティング編と合計3つありますので、そちらも合わせて勉強されると良いかも知れません。

Mayaモデリングのコースは、背景モデリングカーモデリングなどとても充実しておりますので、興味のある方はそちらの方も是非ご覧ください。